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中国 毎年100万人が喫煙で死亡

2011年03月09日

【新唐人日本2011年3月10日付ニュース】中国の喫煙人口は3億人を超え、毎年、100万人が喫煙あるいは受動喫煙で亡くなっています。さらに、600万から800万人が肺がんなどの病気をもっているとされています。

 
中国のタバコ生産量は、2002年から2010年までの8年間で40%も増加。この伸びは、世界のトップです。
 
しかし中国疾病予防・制御センターの報告によると、中国では毎年100万人余りが喫煙や受動喫煙で死亡。これが続けば、喫煙による死者数は2025年までに200万人、2050年には1億人に達するとみられます。
 
3億5千万人の喫煙者のほか、約7億4千万人が受動喫煙の被害を受けます。受動喫煙で、肺がんになるリスクは23倍にもなるそうです。
 
非喫煙者にとって最も危険なのが公共の場所での受動喫煙。中国では100余りの都市で公共の場所での禁煙の条例があるものの、実行されていません。
 
たとえば北京は1995年、すでに公共の場所を禁煙とし、違反した場合の罰金も定めたものの、これまでに喫煙で処罰を受けた人はいません。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
http://ntdtv.com/xtr/b5/2011/03/07/a501420.html.-中國煙害世界之冠-明令禁煙沒人管.html#video

 

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